お礼のご挨拶
学会長 加藤清人(平成医療短期大学 作業療法専攻)
師走の候、皆様におかれましては、ご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの感染者が増えているなか、感染防止対策の対応はさぞご心労のことと拝察申し上げます。
さて、去る12月9日・10日に開会した第22回東海北陸作業療法学科兼第26回岐阜県作業療法学会を無事終えることができました。学会長として一言御礼のご挨拶を申し上げます
昨年6月に運営会議を立ち上げた頃は、新型コロナウイルス感染症は2類相当の対応がなされていたため、対面形式かつ2日間の開催については慎重に協議を重ねてまいりました。その後5類へ移行されたことで対面形式での開催を決断するにいたりました。東海北陸作業療法学会では、実に4年ぶりの対面開催でして、魅力的なプログラムを通して、参加者の皆様に満足していただけるよう準備を進めてまいりました。
幸運にも2日間とも晴天に恵まれ、キッチンカーを利用された参加者が多かったこともあり、会場を離れることなく多くの方が終日滞在していただけました。そのため、各種講演、教育セミナー、技術講座、シンポジウムなどのプログラム、93演題の発表、機器展示、スポーツ障害や作業療法体験などどの会場を見渡しても常に参加者が集っており盛況でした。特に演題発表の会場は、常時ほぼ満席の状態であったことは、参加者の興味・関心の高さを反映していたと感じています。また、本学会では学会誌をあえて電子配信せず、学会誌を配布させていただきました。対面形式ならではの“ひととの交流機会を増やしてもらいたい”というわたしの願いもあり、学会誌を開いて交流している姿をお見受けできたこと嬉しく存じます。参加者の皆様も人脈づくりができたのではないかと思います。
このように学会が盛況に終えることができましたのも、ご講演いただいた先生方、シンポジウムをしていただいた先生方、演題を発表していただいた先生方はもちろんのこと、学会運営委員ならびに実行委員の皆様方、ご参加いただいた皆様のお力によるものと感謝いたします。その一方で、会員の皆様のなかには学会参加を断念し、所属施設のリハビリ業務に従事された方がいらっしゃったかと思います。サポートスタッフの方々におかれましては、参加者を支援していただき重ねて感謝申し上げます。参加された方は、ぜひとも所属施設で学会の様子をお伝えいただければ嬉しく思います。 東海北陸地域の全ての会員の方々に感謝いたします。
来年の第23回学会は石川県で開催予定です。本学会で得た学びを日々の実践に活かし、それを重ねることで来年の東海北陸作業療法学会にてその成果を公表していただけることを願いつつ、わたしからのお礼のご挨拶とさせていただきます。
2023年12月吉日
第22回東海北陸作業療法学会 兼 第26回岐阜県作業療法学会
学会長 加藤清人
日時・会場など
■日時:2023(令和5)年12月9日(土)・10日(日)■会場:長良川国際会議場(岐阜市長良福光)
■テーマ:近未来へ向けた作業療法実現可能性を考える
■学会長:加藤清人(平成医療短期大学作業療法専攻)
■開催方法:対面開催
更新情報・お知らせ
- 2024/02/05
- 演題発表を利用しての各種登録申請について
- 2023/12/15
- 日本作業療法士協会生涯教育ポイント付与について
- 2023/12/10
- 学会は無事終了しました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。
- 2023/12/02
- 学会出張のお願い(勤務先への出張申請用)はこちらから
- 2023/12/02
- 事前参加登録をされた方へ学会誌と参加証をクロネコメール便で発送しました。12/6(水)までに到着予定です。届かない場合は、12/7(木)15時までにこちらからお知らせください。(学会到着日時と不着の場合の通知期限を変更しました。)
- 2023/11/24
- 2023/11/24
- 11/22をもって事前参加登録を終了しました。
- 2023/11/21
- 2023/11/09
- 2023/11/08
- 2023/11/10
- 口述演題発表一覧を更新しました。(ADL2の終了時間変更)
- 2023/11/10
- 2023/11/08
- 2023/11/08
- 2023/11/06
- 2023/11/01
- 2023/10/31
- 2023/10/25
- 2023/10/21
- 2023/10/21
- 広告・協賛ページを掲載しました。
- 2023/10/20
- 2023/10/12
- 2023/10/10
- 2023/10/10
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